1995年7月10日に始まり、2020年7月24日に1056回で長い歴史に幕を閉じた上沼恵美子の冠テレビ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)。25年続いた同番組の突然の終了には、上沼が番組制作サイドに激怒したためだという報道が見受けられたが、7月27日放送の自身のラジオ番組で上沼本人がこれを否定し、終了の理由についても激白した。
トークバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』では、5年以上出演していた梶原雄太(キングコング)の降板騒動が今年6月にあり、それから間もなく番組終了が発表された。10月の改編期を待たず7月に終了するということで余程の理由があるものと推測されていたが、その理由として番組制作サイドが上沼にあれこれ提言したところ、上沼が「辞める」と逆ギレして番組が終了することになった―と一部で報道されていた。
24日に『快傑えみちゃんねる』は終了したが、27日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で、上沼恵美子本人が約30分にわたりこの騒動について語った。上沼は「正直言っていい? 私は何が起こっているか知らなかった。ネットとか分からないし」と切り出した。週刊誌の記者が自宅前にいたため尋ねたところ、話題になっていることを知ったという。上沼は「私と関西テレビさんが大変なケンカをしているという記事らしいんです。ちょっと違うからびっくり」と驚き、「綺麗ごとなんて絶対言いません」と前置きをして「関西テレビさんには足を向けて寝られない」と感謝しかないと何度も力説した。
番組終了にはコロナ禍ということも関係したそうで「お客さんを呼べない。ソーシャルディスタンスということで2m空ける。ゲストの数は減る」とそれまでと変わった点を挙げた上沼は、