18日に急逝した俳優・三浦春馬さん(享年30)に俳優仲間や共演者らから追悼メッセージが続々と発表されている。そこから浮かび上がるのは誰からも愛される人柄だが、そんな三浦さんが通っていたパン屋でのエピソードがテレビ番組で紹介された。
20日放送のフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』では、三浦春馬さん行きつけのパン屋のご夫婦がVTRで登場した。三浦さんの所属事務所のスタジオから近くにあるため10年ほど前から三浦さんもしばしば訪れていたそうで、お気に入りはその店自慢のシナモンロールで、現場への差し入れ用にこの店のパンを大量に購入することもあったという。
パン屋のご年配のご夫婦を「お父さん」「お母さん」と出会ったときから呼び、帰るときには「お父さん、お母さん体に気を付けてね」と三浦さんは毎回声をかけていたという。ご夫婦もまるで自分の息子のように思っていたそうだ。あるとき三浦さんの出演舞台のチケットが取れないことをご夫婦が話すと、三浦さんは「僕が取りますよ」と気さくに応じて楽屋にも誘った。「大勢の芸能人が店に来てくれるけど、『楽屋どうぞ』と言ってくれたのは春馬くんだけです」と喜んだご夫婦が楽屋を訪れると、三浦さんは「写真を一緒に撮りましょう」と申し出た。三浦春馬さんののれんがかかる楽屋の前で、三浦さんを真ん中にして3人は和やかな笑顔で写真に納まった。
またパン屋の出入り口に敷いてあるマットがめくれていたときに、