イギリスのスーパーで、クモとその卵がバナナに付着していたというクレームが2組の買い物客から届いた。専門家は世界で最も強い毒を持つクモの可能性があると指摘している。『The Sun』『Mirror』などが伝えた。
英北部ウスターシャー州キダーミンスター(Kidderminster)のスーパー「テスコ」で、ジェフ・グリーンウッドさん(Geoff Greenwood、40)とキーリー・バラードさん(Keeley Ballard、27)の2組の買い物客がビニールで包まれた1房のバナナを購入した。
ジェフさんは家に帰って荷ほどきをしていた時、死んでいる大きなクモを発見したという。当時のことを「スーパーで袋に荷物を詰めている時につぶれてしまったようでした」と振り返っている。
すぐにテスコに連絡し、SNSに画像付きで投稿して他の買い物客へ注意喚起したというジェフさんは「クモが死んでいて本当に良かったけど、この経験で子供達がバナナとクモが嫌いになってしまったよ」と明かした。
一方でキーリーさんは、購入したバナナにクモと複数の卵の塊を発見した。「家に置いておくのも嫌だったので、熱湯をかけてすぐに捨てました。長年同じ店で買い物をしてきたけど、今回が初めてのことだったのでテスコを非難するつもりはありません」と話している。
テスコは発見されたクモがどこから来たのか突き止めるため、