新型コロナウイルス感染リスクを抑えるため世界的にマスクの着用が求められるなか、未だにそれを軽視する人々が目立つアメリカ。ハリウッドセレブ達がそんな状況にSNSで警鐘を鳴らしているが、女優コートニー・コックスは愛犬2匹をフィーチャーした可愛い動画を公開し、人々にマスク着用を呼びかけた。動画の終わりにはジェニファー・アニストンも登場し、ドラマ『フレンズ』のファンを大いに喜ばせている。

米時間18日、『フレンズ』のモニカ・ゲラー役でおなじみの女優コートニー・コックスが自身のSNSを更新、ある動画を公開した。動画の主役はコートニーの2匹の愛犬達、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルのハーレーちゃん＆ホッパーくんである。2匹が戯れるキュートな姿には、

「つべこべ言ってないでマスクをつけて！」
「いやだね!!」
「ちゃんとお礼はするから。さぁ早く」

といった言葉が添えられており、短いストーリー仕立てになっている。

最初はマスクの着用を嫌がっていたワンちゃんが、“お礼”という言葉にまんまとつられて最終的にマスクに食いつくのだが、その姿にもう1匹が

「惚れ直しちゃった」

とつぶやくというハッピーストーリーだ。

BGMに流れる心地よいサウンドは、アンダーソン・パークの『What Can We Do?』で、「僕達に何ができる？」と問いかける歌詞が動画のメッセージに絶妙にマッチ、最後はハーレーちゃん＆ホッパーくんを両脇に抱えたコートニーと、