米時間8日から行方不明になっていた女優のナヤ・リヴェラが、6日間の捜索の末にカリフォルニア州ピルー湖から遺体で発見された。ベンチュラ郡保安官事務所のビル・アユーブ保安官は13日に開かれた会見のなかで、湖で泳ぎを楽しんでいる間に流されてしまったボートに、ナヤが4歳の息子をなんとか乗せるも、その後自身を救出する前に力尽きてしまったのではないか―と伝えた。
米時間8日、息子ジョージーくん(4)とともにカリフォルニア州ベンチュラ郡ピルー湖を訪れ、ボートをレンタルするも愛息を残したまま行方不明になっていた女優のナヤ・リヴェラ。その後6日間にわたって捜索活動が行われていたが、米西部時間13日午前9時過ぎ、ナヤのものと思われる遺体が湖の北東部から発見された。
ベンチュラ郡保安官事務所のビル・アユーブ保安官は記者会見のなかで、遺体の特徴や身に付けていた衣服、また他に同地で捜索願が出されていないことなどから、このたび発見された遺体がナヤのものでほぼ間違いはないだろうと明かしている。
ナヤとジョージーくんは8日午後1時頃にピルー湖でボートをレンタルしたが、3時間後にボートの返却予定時間になっても戻ってこなかったことから、レンタル会社のスタッフが2人を探しに出かけたという。やがて一艘のボートが漂流しているところを発見され、ライフジャケットを着けて眠っていたジョージーくんは無事救出されたが、そこにナヤの姿はなかった。
アユーブ保安官は会見の席で、2人を乗せたボートは事故当時どこにも繋がれておらず、泳ぎを楽しんでいる間にボートが流されてしまったのではないか、そしてナヤはなんとか力を振り絞りジョージーくんをボートに乗せたが、自身を救う前に力尽きてしまったのではないかと伝えている。
ジョージーくんは当局の調べに対し、