ラッパーとしてキャリアをスタートし、今は俳優業をメインに活躍するウィル・スミス(51)。そんなウィルは長男トレイ(前妻シェリー・ザンピノとの子供、27)、次男ジェイデン(21)、長女ウィロウ(19)の3きょうだいの父親だが、このほど父親としての胸のうちを赤裸々に語った。
6月21日の父の日、ウィル・スミスは妻ジェイダ・ピンケット=スミス(48)主催のトーク番組『Red Table Talk』に出演し、赤いソファに腰かけて夫婦1対1で対話した。「父の日」のエピソードということから父親である自身の胸中を明かすウィルだったが、なかでも一人娘のウィロウに対する深い思いや、娘のある行動に対して感じた当時の気持ちを涙ぐみながら語った。
はじめにウィルが「ウィロウはいつも俺の信用を台無しにするんだ」と述べると、「あなたは彼女のことになると戦闘モードになるわね」とジェイダ。続けてウィルはこのように明かしている。
「ウィロウが頭を丸刈りにしたとき、ものすごくショックを受けたよ。」
「だって彼女のレコードは『Whip My Hair』だよ! 当時の俺は『これは俺に対する反抗だ!』って思ったよ。そういう意図があったかどうかはわからないけど、素晴らしいことだけどね。俺はウィロウのこの一連の行動は“神からの啓示”だと受け止めたよ。『この少女(ウィロウ)は俺が彼女のためにしてあげようと思っていることを拒んでいる。この子は僕の手助けが欲しくないんだ』ってね。」
ウィロウは父親と同じ道を歩むように音楽業界に足を踏み入れ、