5月にドージャ・キャットとのコラボ曲『Say So』をリリースし、「Billboard」でナンバーワンを獲得した女性ラッパーのニッキー・ミナージュ(37)。勢いの止まらないニッキーは今月も続けて新曲を発表したが、そのコラボ相手にファンは不満があるようだ。
現地時間6月12日、ニッキー・ミナージュは若手ラッパーのテカシ・シックスナインとのコラボ曲『Trollz』をリリースした。
テカシと言えば、出所後初となる『GOOBA』をリリースし「Billboard」のトップ3にランクインしていたが、アリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーのコラボ曲『Stuck with U』にトップの座を奪われたことで彼らに喧嘩をふっかけて騒動を起こしていたのは記憶に新しい。そんなテカシとニッキーがコラボするのは2018年の『FEFE』以降2度目である。ニッキーは自身のTwitterとInstagramにテカシとのツーショットをアップし「『Trollz』のグッズ含め、この曲の売上の一部は『非営利団体ベイル・プロジェクト(無償で保釈金を支援する会社)』に寄付されるの。この資金は、裁判中に保釈金を支払えない低所得の被告人への無償保釈金支援になるわ」というコメントを添えた。さらに「#BlackLivesMatter」とタグ付けし、白人警官による黒人暴力殺害事件以降、黒人の社会的公正を求める活動へサポートする姿勢も見せている。しかしニッキーのファンは新曲リリースについて、そのコラボ相手に不満の声をあげた。
「クレイジー! ニッキーはどうしてみんなが嫌うシックスナイン(テカシ)とコラボなんかできるんだ。一体どうしたんだ。」
「ニッキーのことは愛しているけどガッカリだよ。」
「よくも毎度“Nワード”(Nigger(ニガー):黒人を指す蔑称)を連呼する白人とタッグを組んでおきながら#BlackLivesMatterなんてタグ付けできるね。」
なかにはテカシの犯罪歴を持ち出し、