イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-mie

【イタすぎるセレブ達】アリアナ・グランデ&ジャスティン・ビーバー、若手ラッパーの「金さえ出せば1位が獲れる」に猛反論

今月初旬にリリースされ、瞬く間にビルボードチャートのトップに昇りつめたアリアナ・グランデ(26)とジャスティン・ビーバー(26)のコラボ曲『Stuck with U』。同MVには多数の豪華セレブ達だけでなく、アリアナの新恋人ダルトン・ゴメスさんも登場し大きな話題となった。しかし同時期にリリースした若手男性ラッパーが、ビルボードのランキング結果に納得がいかず不服を申し立てた。それに対してアリアナとジャスティンも反論し、Instagramを介してバトルが勃発した。

このほど「ビルボードはランキングを操作している!」と難癖をつけたのは、レインボーカラーの髪と全身タトゥーが目立つ若手男性ラッパー「テカシ・シックスナイン(Tekashi 6ix9ine、24)」だ。2018年11月から強盗やギャングと関連した殺人未遂幇助、麻薬取引などの複数の罪で刑務所に収監されていたテカシはつい最近出所したが、過去に何度も警察沙汰になるほどの問題児として知られている。ヒップホップ界では珍しくないが、彼の生い立ちは悲惨なものであった。13歳の頃に父親が殺害されたテカシこと本名ダニエル・ヘルナンデスは、それ以降人生が狂い始めた。学校を中退し、家計を支えるために薬物取引の仕事や数々の犯罪に手を染めるようになったのだ。その頃からダニエルは、ヒップホップやアニメなどの影響を受け「テカシ・シックスナイン」としてのスタイルになっていく。数字の“69”のタトゥーを全身に施し、その数は200以上にもなるという。

その派手な外見と問題児ぶりがSNSで話題となり、音楽制作を始めるようになったテカシ。2017年にラッパーとして初のシングル『GUMMO』をリリースし、ビルボードチャートにランクイン。そしてカニエ・ウェストニッキー・ミナージュとのコラボも実現させ、人気ラッパーとして音楽キャリアの形成に成功した。

そんなテカシは出所後初となる楽曲『GOOBA』をリリースしたが、現地時間15日にテカシは所属する音楽レーベルから『Say So』(ドージャ・キャットとニッキー・ミナージュのコラボ曲)に相次いで『GOOBA』が2位になると連絡を受けていた。この時点で、アリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーの『Stick with U』は5位という予測だったそうだ。しかし結果として、アリアナらがトップに這い上がり、テカシは3位に。そのことに納得のいかないテカシは、自身のInstagramにて「ビルボードはアリアナとジャスティンを贔屓している」と主張するビデオを投稿したのである。

現地時間16日、

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