イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、ヘイトクライムの被害者女性を電話で励ます

バイレイシャルという同じ境遇やセルフケア(自分自身をいたわり、大切にすること)について話し合ったほか、妃はネガティブな意見から距離を置くためソーシャルメディアから離れるようにとアドバイスしたという。事件後は大きなショックに襲われ苦しい日々が続くアルシアさんだが、ジョンソン氏は「アルシアはメーガン妃との会話に励まされました」と話している。同氏はまた、メーガン妃がアルシアさんと今後も定期的に連絡を取っていきたい、彼女の電話番号を教えてほしいと依頼してきたことも『Channel3000.com』に明かしている。

なお地元メディア『WKOW 27』によれば、ウィスコンシン州の若い女性達へ向けたメーガン妃のスピーチは、今後ビデオ通話などを介したバーチャルイベントとなる予定で、ジョンソン氏は「州内のみならず人種差別被害を受けている全米のすべての若者に妃の声が届けば」と話しているそうだ。

メーガン妃が政治的な発言が許されないロイヤルメンバーという立場を離れ、夫ヘンリー王子とともに拠点を故郷アメリカに移したのは今年3月のこと。パンデミックの影響を受け当初予定していたチャリティー団体のローンチが遅れるなかで、ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさん殺害事件が勃発した。人種差別の撤廃や正義を求める気運がよりいっそう高まる現在のアメリカに、こうしてバイレイシャルのルーツを持つメーガン妃が戻ってきたことで「今後は妃が公民権活動家として活躍の場を広げていくのでは?」との見方も強まっているようだ。

画像は『Michael Johnson 2020年6月27日付Twitter「On the phone with Prince Harry and Meghan Markel the Duchess of Sussex.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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