イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃「私が子供を持つ頃には、寛容な社会になっていますように」人種差別について語った2012年の動画が再浮上

“Black Lives Matter”(黒人の命は大切)をスローガンに、各地で暴動や抗議デモが広がっているアメリカ。そんななか白人の父とアフリカ系の母を持つバイレイシャルのメーガン妃が、自らの経験とともにアメリカに蔓延る人種差別を語った動画が再浮上し、注目を集めている。

先月25日、白人警察官による人種差別と非人道的な暴力行為によりアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが死亡した事件。これを受けてアメリカ各地では暴動や抗議デモが繰り返されているが、ハリウッドセレブ達の多くはSNSで署名を呼びかけたり、公民権団体へ多額の寄付を行ったり、抗議デモで捕まった人達の保釈金を寄付するなど様々な形で声をあげている。

そんななか、3月にカナダからロサンゼルスへと移住したメーガン妃が人種差別について語った、2012年のあるチャリティー団体によるキャンペーン動画が再浮上した。メーガン妃のファンによるInstagramアカウント「_duchess_of_sussex」にアップされて注目を集めている。

白人の父トーマス・マークルさんとアフリカ系の母ドリア・ラグランドさんとの間にバイレイシャルとして生まれたメーガン妃は、自身のアイデンティティーに悩みながら成長した。アンドリュー・モートン氏の著書『MEGHAN – A Hollywood Princess』には、女優を志すようになってからも白人の役には「肌の色が濃すぎる」、アフリカ系の役には「肌の色が薄すぎる」という理由で、なかなか仕事が決まらなかったことなどが記されている。

女優メーガン・マークルとしてドラマ『SUITS/スーツ』のレイチェル・ゼイン役を勝ち取ってからも、第2シーズンでレイチェルの父親としてアフリカ系俳優が登場すると、視聴者からは「え? レイチェルって黒人っていう設定?」「レイチェルは黒人には見えない」「セクシーで綺麗だと思ってたけどショック」など心ないツイートが多数あがり、成人し夢を叶えてからもなお、自身の素性や肌の色に対する世間の偏見に苦しめられる日々が続いた

そんなメーガン妃は動画の中で、

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