英出身女優エリザベス・ハーレイ(55)の元恋人で実業家・映画プロデューサーのスティーブ・ビング氏が米時間22日、自宅マンションから飛び降りて死亡した。芸能情報メディア『TMZ』などが伝えている。
英出身の美人女優エリザベス・ハーレイの元恋人で富豪プロデューサーとして知られるスティーブ・ビング氏が、ロサンゼルスのセンチュリー・シティ地区にある自宅マンション27階から飛び降り自殺した。ビング氏が亡くなったのは22日午後1時頃で、ロサンゼルス郡検視局はその場で死亡が確認されたことを発表している。ビング氏の関係者は「自主隔離生活で人との接触が欠如していたことに落ち込んでいた」と話しているが、それが自殺の直接の原因であったかどうかは現時点では明らかになっていない。
エンターテインメント会社「Shangri-La Entertainment」の創設者であるビング氏は、カリフォルニア州の名門スタンフォード大学在学中に不動産王だった祖父から6億ドル(約643億円)の遺産を相続、のちに同大学を中退しハリウッドを目指した。その後、シルヴェスター・スタローン主演のアクション映画『追撃者(原題:Get Carter)』(2000年公開)のプロデューサーや、コメディ映画『カンガルー・ジャック』(2003年公開)の脚本を手がけるなどして活躍、トム・ハンクスの声の出演が話題を呼んだ『ポーラー・エクスプレス』(2004年公開)では、