一家の暮らしは楽ではない。母イライダさん(Eridah、52)は「息子にしてやれることは、日々の生活をサポートしてあげることくらいです。息子はフレンドリーで礼儀正しく、とても勤勉な子です。以前は家事の手伝いをしてくれましたが、今はそれもできなくなってしまいました」と悲嘆に暮れている。
それでも「両親を幸せにしたい」と語るアンドリアディさんは、今後についてこう述べた。
「私の症状は悪化する一方ですが、家族や友人のサポートには感謝しています。ただこの辺りで自分と同じような症状を持つ人を見たことがなく、外出すると冷たい視線を感じます。そんな時には失望し悲しくなりますが、最近はずいぶん前向きに考えられるようになりました。今は忍耐強く祈りを捧げ、明るい未来が来ることを信じるしかありません。」
アンドリアディさんは将来、手術を受けて普通の生活ができるようになることを強く願っており、このニュースには「なんとかしてあげたい」「この男性のこれまでの人生を考えただけでつらい」「自分が金持ちだったら、手術を受けさせてあげられるのに」「ドクター、無料で手術をしてあげて」という声があがった。
そしてその声に応えるかのように今月初旬、アメリカ在住のメアリー・キーティングさん(Mary Keating)がアンドリアディさんのためにクラウドファンディングサイト「GoFundMe」を開設した。メアリーさんは「彼が痛みから解放され、第2の人生を歩むことができるよう1ドルでもいいから寄付をして下さい」と綴り、協力を呼びかけている。
画像2~4枚目は『The Sun 2020年5月7日付「LIVING HELL Man suffering from SIX-STONE tumour hanging from his face like a ‘trunk’ struggles to eat and lives in constant agony」(Credit: saddam husein)(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)