ときに大人の想像を遥かに超える行動に出て、周囲の人たちをあっと驚かせる子供たち。好奇心旺盛な子供たちにとっては目に入るものすべてが楽しいおもちゃに見えるのかもしれない。それは日本だけでなく海外でも同じこと。大人を仰天させたキッズたちのやらかしちゃったエピソードを見てみよう。
幼い女の子にとって母親のメイク道具はとても魅力的なのだろう。母親の口紅をいたずらして絵を描いたり、母親の真似をして自分の顔に塗ってみたり…そんな話をときどき聞くが、英ノース・ヨークシャーのハロゲイトに住む3歳の女児・ティファニーちゃんの場合はこれとは少し違うようだ。ある日、ティファニーちゃんにギョッとさせられた母親のキャサリンさん。ティファニーちゃんの弟、生後5か月のフランキーくんの顔がおかしいのだ。
ティファニーちゃんは母親が少し部屋を出た間に、うたた寝をしていたフランキーくんの顔にブロンザーを塗って日焼けした肌を作り出し、ピンクのリップグロスを弟の小さな唇に塗り、眉毛は大胆に濃く弓型に描いていたのだ。インパクト抜群のやたら目鼻立ちがハッキリしたフランキーくんに母親が驚いたのも無理はない。部屋にはキャサリンさんのメイク用品が散乱し、ティファニーちゃんは「ママみたいでしょ?」と得意気だ。母親は「本当にビックリしましたが、あまりの可笑しさにティファニーを叱ることができませんでした」と振り返る。
メイクは落とせば素顔に戻るが、しばらくいたずらした跡を隠すことができなかった兄妹がいる。ずいぶん個性的な髪型でキッチンに立ち尽くしているのは、