亀梨和也(KAT-TUN)主演による映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)の撮影が進んでいる。キャストの有野晋哉(よゐこ)が5月26日、ブログで主人公のモデルでもある原作者・松原タニシを巡る不思議なエピソードを明かした。「事故物件住みます芸人」と呼ばれる松原タニシが現場に来ると異変が起きたというのだ。
松竹芸能所属のお笑い芸人・松原タニシはテレビ番組の企画で事故物件に住み始めたことから「事故物件住みます芸人」として日常の心霊現象を検証するようになる。2018年に出版したノンフィクション『事故物件怪談 恐い間取り』がヒットしたことから、このたび中田秀夫監督がメガホンを取り亀梨和也主演で実写映画化が決定した。
松原タニシは2018年2月に「事故物件住みます芸人」として取材を受け、「畳をめくると血痕が出てきた」、「ドアノブをガチャガチャ開けようとする人が現れ、もしもドアを開けて犯人がいたらどうなっていたかと思うと冷や汗が出た」などの恐怖体験を話していた。
また2019年8月には『文春オンライン』が松原タニシを特集している。そのなかでは6年間も事故物件を移り住んでいると「慢性的な頭痛に悩まされた」、「部屋に入るなり気絶した」などの不気味な物件について話しており、引っ越しを手伝ってくれた後輩芸人2人が、松原が車に轢かれたのと同時期に車に轢かれたこともあるという。
有野晋哉によると、『事故物件 恐い間取り』の撮影現場にその松原タニシが現れたタイミングで不思議なことが起きたという。有野はブログで「朝からやってて 現場にタニシが来たからか分からんけど、照明のライトが切れた て出来事があった事を報告しておきます」と明かし、