お笑い芸人のクロちゃん(安田大サーカス)は昨年からSNSやブログで度々「今日も朝からダンボールちぎるしん」などとダンボール箱を手で細かくちぎるところを投稿しており、ネット上で「クロちゃん、謎の行動」と話題になった。ステイホームが続くなかダンボールちぎりは順調のようで、5月12日には「ダンボールちぎり終わったので朝ごはん…」とツイートしている。その行動もこの夏で1年となるが、クロちゃんはなぜダンボールをちぎりを続けるのだろうか。
『安田大サーカスクロちゃんオフィシャルブログ』では、昨年6月28日に「あーん、ダンボールが届いてるしんよー♪」と「いつもご利用ありがとうございます。10月頭までにまたご連絡します。美女2人でお待ちしています」と気になるコメントが書かれたダンボールを公開していた。この時はまだダンボールちぎりに全く触れていない。
その後8月11日に「ダンボールちぎるの楽しいしんねー♪」とちぎったダンボールを披露しており、この頃からダンボールちぎりの投稿が増えていく。
昨年9月25日放送の日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』に俳優の瑛太が出演した時のことだ。アプリゲームの新CMでクロちゃんと共演したのをきっかけに仲良くなり、LINE交換したという。その話題のなかで瑛太が「クロちゃんは最近、ずっと段ボールをちぎって食べたりしている」と明かして注目を集めた。
ダンボールを食べると言えばお笑いコンビ・麒麟の田村裕の自叙伝『ホームレス中学生』(2007年8月発売)に、公園で暮らしていた時にダンボールを食べる場面が出てくる。田村裕は後にインタビューで「公園のは臭くてマズく吐き出したが、テレビの企画で食べたのはけっこうイケた。ダンボールも新鮮さが命なんですね」と話していた。
ただクロちゃんは今年3月29日にブログで「ダンボール食べたい ダンボール食べたい 食べたら地獄! なので、ちぎるしん!!」と投稿しており、