肺炎が悪化して3月29日午後11時10分に70歳で亡くなった。
新型コロナウイルスの感染リスクがあるため親族も面会できず、火葬された遺骨を受け取ったお兄さんが報道陣にコメントした姿が記憶に新しい。志村けんさんも日本中を笑いに包んで元気を与える偉大な功績を残したのに、ウイルスのせいで寂しいお別れとなったことが悔やまれる。
志村けんさんの訃報が流れて以降、Twitter上では「清志郎が旅立った時も何処か不安な気持ちになりましたが、志村けんも同様に大きな不安にかられます。純度の高い人って、やっぱり凄い。ご冥福を祈ります」、「柳ジョージも忌野清志郎も志村けんもみんな逝ってしまった…」、「清志郎もいない。(遠藤)ミチロウもくたばった。志村けんも昇天した。風穴を開けて道を示せる表現者が消えてゆく。時代は完全に変わりゆく…」、「忌野清志郎も志村けんもいないこれからを生きなきゃいけないんだなぁ…」、「清志郎は、自分の音楽を信じていた。志村けんも清志郎も、自分が信じた仕事で成功するということは、何よりも人格の陶冶になる。実例だね。仕事は大事だ」といったつぶやきが目立つようになった。
そして5月2日にも「忌野清志郎と志村けんはいつまでも死んだ気がしないままこれからも過ごしていくように思う」、「偉大な人は老いて醜態さらすより売れてるうちに亡くなった方がいい的な風潮嫌だよね。志村けんはまだ生きてて欲しいし、hideや忌野清志郎、マイケルジャクソン、ミッチラッカー、スティーブジョブズもまだ生きてて欲しかった…」という声が見受けられた。
ちなみに楽器を使った音ネタ専門のお笑いグループ・ポカスカジャンの大久保ノブオは5月2日、Twitterに若かりし頃の忌野清志郎さんと撮った記念写真を投稿して「STAY HOME STAY 清志郎 今日は貴方といますね」と追悼していた。
画像1枚目は『大久保ノブオ(ポカスカジャン) 2020年5月2日付Twitter「STAY HOME STAY 清志郎」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)