朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では緊急企画「一度作ってみたかった!」の第1弾として、同番組MCの加藤浩次(極楽とんぼ)が自宅のキッチンで“豚骨ラーメン”をゼロから作ることに挑戦した。妻のカオリさんが撮影係、加藤がネットなどで集めた情報で自分一人で作るというものだ。スープを作るため、まず豚の大腿骨・通称「ゲンコツ」を金づちを使って叩き割ることから始まった。
3年前の『スッキリ』で“いい女”のエピソードを問われた時、バラエティ番組の企画で新築の自宅にビートたけしがなだれ込み、水を撒いてくさやを焼き、後ろから抱きつかれても妻が笑っていてくれることが嬉しかった―と照れ笑いしながら明かしていた加藤浩次。生活態度のことで妻から注意されることはあるが、自分の仕事に関しては寛容だという。その加藤は2019年10月1日付で吉本興業と専属エージェント契約を締結し個人事務所「加藤タクシー」の所属となったが、同事務所の代表は妻のカオリさんである。公私とも良きパートナーとなり、この日はカメラマンとして同番組の企画に参加したのだ。
2001年7月に結婚してからずっと仕事が多忙だったため、加藤は自宅で家族に手料理を振る舞った記憶がないそうだ。今回の豚骨ラーメン作りでは紅生姜も手作りしたが、ひね生姜の皮を剥きながら妻に「意外にできるでしょ?」、「結婚して、初めて見たろ?」、「バイト歴あるから、こういうのできるんだよね」と得意気な加藤に、コメンテーターらは大笑いである。またVTR中に何度も「浩次」「カオリ」と呼び合う2人の姿が微笑ましく、