歌手で女優の畑中葉子(60)のツイートが今、注目を集めている。「畑中葉子氏の言説がどれも正論で気骨ある」「これ、あの畑中葉子さんですか?」「うんうん、とRTしてからよく見たら、畑中葉子さんだ~」とその内容に驚きの声があがっているのだ。
畑中葉子が1978年に作曲家の故・平尾昌晃さんと歌ったデビュー曲『カナダからの手紙』は、同年のNHK紅白歌合戦にも出場するほどの大ヒットとなり、デュエット歌謡の定番となった名曲だ。翌年にはソロデビューを果たすがヒット曲に恵まれず、音楽ディレクターの男性と結婚したが8か月で離婚。1980年にはにっかつロマンポルノ『愛の白昼夢』『後から前から』に出演、自らが歌った映画主題歌『後から前から』が大ヒットした。1991年に一般男性と再婚し、一男一女の母親になった。現在も芸能活動を続けており、長女の後前杏奈(うしろまえあんな・28)はジュエリー店に勤務しながらタレント活動をしている。
『畑中葉子 (hatanaka_yoko) ツイッター』では、3月初め頃から新型コロナウイルス感染拡大に関する記事のリツイートや彼女自身の意見を伝えるツイートが急増していた。畑中はその理由を「私の子どもたちも毎日仕事に出ている。できることなら行かせたくない。けど、子どもたちには子どもたちの生活がある。ただ、私から子どもに感染させることは避けたい。そして、私を応援してくださっている方々とも元気な姿でお会いしたい。だから、しつこくツイートする」とし、「不要不急の外出は控えましょう」と呼びかけた。
4月16日には経済同友会・桜田謙悟代表幹事の「現金給付(国民1人10万円の現金一律給付案)は電子マネーで」との発言に、