お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が発端となって始まったツイッターにギャグ動画を投稿し、次にバトンを渡す相手を指名してリレー形式でつないでいく「ギャグリレー」。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛要請が続くなか、世間に明るい話題を提供してくれていると好評だ。4月9日時点で74名の芸人らにバトンが繋がり、最近では俳優の菅田将暉が登場し大きな話題となった。
東野幸治がギャグリレーの動画を『Higashinodesu(Higashinodesu)ツイッター』で公開したのは4月5日、中岡創一(ロッチ)からのバトンを引き継いで1990年代に大人気だった『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコント「放課後電磁波クラブ」の伝説のキャラ“S極くん”を披露した。昔と変わらぬ際どいハイレグのレスリングユニフォームをまとい、お尻で三角札のような紙を挟み上げて「人類は(コロナウイルスに)勝つ!」と宣言し、バトンを山里亮太(南海キャンディーズ)へ渡した。この懐かしの“S極くん”動画は4.9万の“いいね”が付けられ、東野本人が「否定的なコメントがほぼ無かった」と驚いたほどである。
9日に公開されたYouTube『東野幸治の幻ラジオ』では、このギャグリレーを中岡から引き受けた経緯や思わぬアクシデントが発生したことを明かしている。中岡とはずいぶん昔に電話番号を交換したが連絡を取り合ったことはなく、電話がかかってきた時は「何やろ?」「結婚の挨拶かな」と思ったそうだ。中岡は「実は今、ギャグリレーというのをやっておりまして…」「嫌ですよね、東野さん。僕からの指名でギャグするの」とおずおずと本題に入ってきたが、