英ロンドンに住むベッカム一家は現在、コッツウォルズ地方にある豪華な別荘で自主隔離している。しかし優雅な生活をSNSで見せびらかすベッカム一家に対し、地元住民達は怒りの声をあらわにしているようだ。『Daily Mail Online』『Mirror Online』などが伝えている。
イングランド中央部に位置するコッツウォルズ地方は、のどかな田園風景が広がる観光地として有名である。ロンドンに住む富裕層の別荘地としても人気であり、ベッカム一家はこの地域に600万ポンド(約8億1000万円)の豪華別荘を所有している。この別荘には現在、デヴィッド(44)・ヴィクトリア(45)夫妻、ロメオくん(17)、クルスくん(15)、ハーパーちゃん(8)の5人が自主隔離しているが、長男のブルックリン(21)は米国で恋人のニコラ・ペルツと一緒に自主隔離しているという。
『Daily Mail Online』の取材によると、平和な田園地帯に避難してきたベッカム一家に対して、地元住民たちは「自分勝手だ」と憤っていることが明らかになった。
ベッカム一家の豪邸の近くにある精肉店で働く女性は「ベッカム一家みたいな派手な人達は、田舎で自主隔離するのが良いアイデアだと思っているのよ。まったく、自分勝手ね」と明かしており、また地元の地方議会委員も「ソーシャルメディアで田園地帯にある豪華別荘を見せびらかし、素晴らしい時間を過ごしていることを伝えるとは、我々に屈辱を与えているとしか思えない。人々は仕事や収入が不安定で苦しんでいるというのに。ベッカムやほかのセレブ達は愚かで無責任であり、無神経だ」と怒り心頭だ。
村で働く人々は、ベッカム一家が買い物に来ても特別扱いするつもりは全くなく、