ディズニーが誇る「ディズニー・オン・ブロードウェイ」のスター9人が、オンラインアプリ「Zoom」で集結し、米ABCの朝のテレビ番組で名曲『Go the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)』を披露した。ブロードウェイの灯が消えて1か月、彼らの美しい歌声は世界中の人々に“希望”を届けて拡散している。
ディズニーが誇る演劇・ミュージカル制作会社「ディズニー・オン・ブロードウェイ」が手掛けるブロードウェイショーは、ディズニーの名曲の数々を豪華キャストが圧倒的なパフォーマンスと歌唱力で披露する、世界でも最高レベルのミュージカルショーとして知られている。
そのブロードウェイスター9人が今月9日、全米の食料支援プログラムに従事する全ての人々に敬意を表し、経済的に困窮する家族を支援する“アンセム(賛歌)”を世界に発信するため、オンラインアプリ「Zoom」で集結した。朝のテレビ番組『Good Morning America(GMA)』に出演した9人は、ディズニー長編アニメーション映画『ヘラクレス』(1997年公開)の主題歌『Go the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)』を時にはソロで、時には見事なハーモニーを奏でながら、情感のこもった圧巻の歌声を披露したのだった。
『ゴー・ザー・ディスタンス』は『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』、『ポカホンタス』などディズニーの名曲を次々と生み出したアラン・メンケン氏の作曲によるもので、引退したスターを含むディズニー・ブロードウェイ・ファミリーの9人が、それぞれの自宅から世界中の人々に向けて力強いメッセージを届けた。
パフォーマンスを終え、