ヤクルトスワローズファンとして知られるお笑い芸人・吉田サラダ(ものいい)が、11日に虚血性心不全のため亡くなった「ノムさん」こと野村克也さんの思い出をTwitterでつぶやいた。プロ野球選手として野村監督時代のヤクルトをはじめ阪神、巨人、楽天で活躍した息子の野村克則氏(現・楽天イーグルス一軍作戦コーチ)は吉田サラダを可愛がっており、父親と吉田を会わせて3人で食事をしたことがある。吉田が16日にTwitterで「野村監督の家で克則さんと三人でご飯を食べさせていただいた時に…」と当時のエピソードを明かした。
野村さんの自宅でテレビを見ていたら「長嶋一茂さんが出ていました」という。1987年のドラフト会議でヤクルトに1位指名されて入団した長嶋一茂は、1990年に野村克也監督が就任すると野村ID野球に馴染めなかった。1993年に父・長嶋茂雄監督率いるジャイアンツへ移籍した後、1996年にプロ野球を引退した。
タレントに転身した長嶋一茂が出演しているテレビ番組を見た野村克也さんは、優しい笑顔で「こいつは面白いな~活躍ちゃんとしとるな」と話したそうだ。
吉田サラダがそのようなエピソードとともに野村さん親子と食事した時のスリーショットを投稿したところ、フォロワーから「凄いじゃないですか! 一生の記念ですねー」、「この写真、一生の記念ですぞ!」と反響があった。
お笑いコンビ・ものいいとは別に、今年1月からヤクルトファンYouTuber「燕太な神様」として活動をはじめた吉田サラダ。2月11日にはYouTubeで「野村監督の家に行ってお話しさせてもらった事は人生の宝物です。監督さようなら。ありがとうございました」とのタイトルで動画を公開した。
彼はそのなかで野村監督のID野球について野村克則氏に教えてもらおうと相談したところ、