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writer : tinsight-ikumi

【海外発!Breaking News】キャメロン元英首相の護衛担当、機内トイレに拳銃を置き忘れ一時騒然

このほどデーヴィッド・キャメロン元英首相の護衛を担当した警察官が、離陸前の機内トイレに拳銃を置き忘れていたことが発覚した。乗客が発見し客室乗務員に通報したが、ロンドン警視庁は警察官から事情を聴くなどして捜査中だという。

キャメロン元英首相は、現地時間2月3日に米ニューヨークでブリティッシュ・エアウェイズの国際便に搭乗し、ロンドンのヒースロー空港へと向かうところだった。飛行機が離陸する直前、乗客がトイレに拳銃を見つけ客室乗務員へ通報した。機内は一時騒然となったが、拳銃はその後機外へと運び出されたという。警察官が所持していた拳銃は、軍隊や警察で幅広く使用される口径9ミリの自動拳銃グロック17だろうと推測されており、トイレを使用した際に実弾を装填したままの拳銃をホルスターから外した可能性があるもようだ。

英大衆紙『サン』によると、見つかった拳銃のそばにはキャメロン元首相と警察官のパスポートも置かれていたという。その後、拳銃を置き忘れた警察官は任務から外されたが、キャメロン氏は元首相ということで今後もロンドン警視庁の専門家による特別護衛を受ける権利がある。

この件に関して、ロンドン警視庁は以下のような声明文を発表した。

「我々は2月3日のフライトに関する事件を認識しており、問題を起こした警察官はすでに業務上の任務から除外されています。」
「我々はこの問題を深刻に捉えており、現在内部調査中です。」

ブリティッシュ・エアウェイズも次のような声明を出している。

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