顔のパーツ配置をいわゆる“黄金比率(ゴールデン・バランス)”に基づき分析し決定する「世界で最も美しい顔」が、今年も英「Centre For Advanced Facial Cosmetic And Plastic Surgery」の美容整形外科医ジュリアン・デ・シルヴァ氏により発表された。
ルネッサンス時代の画家達によって実際に使われていたという、古代ギリシャに伝わる“黄金比率(ゴールデン・バランス)”。それには耳の長さと鼻の長さが同一であること、目の幅と2つの目の距離が等しいことに加え、髪の生え際から両目の間、両目の間から鼻下、鼻下から顎下までの距離、各パーツの左右対称率などが「美しさ」を測る際の目安として挙げられている。
英在住の美容整形外科医ジュリアン・デ・シルヴァ氏は、美しさの比率を示すこの法則をもとに最新のデジタル・マッピング技術を用いて、ハリウッドの男性セレブの顔の輪郭、目、眉、鼻、唇、顎などの左右のバランスやそれぞれの距離を測定。このほどその数字に基づいて検証した「世界で最も美しい顔」のランキングを発表した。
デ・シルヴァ医師の検証によれば、この黄金比率に基づいた「理想的な顔立ち」を100%とした場合、英出身俳優ロバート・パティンソン(33)の顔立ちは92.15%という近似値を記録したそうで、科学が証明する「世界で最も美しい男性の顔」トップの座を獲得したという。“美しすぎる吸血鬼”として映画『トワイライト』シリーズで絶大な人気を博したロバートの顔は、