1月4日と5日に二夜連続放送されたフジテレビ開局60周年記念特別企画『教場』。警察学校を舞台に主人公の冷徹な教官・風間公親(木村拓哉)と彼が受け持つ生徒たちとの人間模様や成長が描かれるが、生徒役で出演した三浦翔平、工藤阿須加、味方良介がラジオ番組で撮影を振り返った。これまで舞台俳優として活躍し、映像作品は同作が初挑戦となる味方のギャップに三浦は驚いたという。
8日放送の『三浦翔平 It’s 翔 time』(FM NACK5)では、パーソナリティーの三浦翔平がドラマ『教場』で共演した工藤阿須加と味方良介をゲストに迎えた。
舞台出演は多数の経験を持つものの、映像作品は初出演となる俳優・味方良介は、舞台公演とドラマ撮影では「こうも違うのか」と初体験の連続に驚き、「今だとはっきりしゃべりすぎ」とダメ出しされるなど戸惑ったこともあったという。そして顔合わせで主演の木村拓哉と初めて対面したときには「木村拓哉さんっているんだ。存在するんだ」と感じたそうだ。
そんな味方について、三浦翔平は顔合わせで「(味方が)睨んでいるし、木村さんとは違うオーラが出てた」と振り返ると、味方も「負けたくねぇな。舐められちゃいかんぞ、一発目大事だろう」と気負っていたことを認めた。そんなことから三浦は味方を「クール」だと思っていたが、実は「すごく明るいですね。お芝居に対してものすごく熱い男。舞台人という感じ」とそのギャップに驚いた。これは味方が演じた、成績優秀だがポーカーフェイスで周りから距離を置いていたものの、実は熱い志を胸に抱いていた都築耀太にどこか重なる部分がある。
その味方が現場のキャストたちに朝食を作ってくれたという。はじめは自分用の朝食を作っていた味方だったが、