英王室ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、およそ6週間ぶりに公務に復帰した。2020年初の夫妻揃っての公務は、ロンドン市内にある「カナダ・ハウス」への訪問であった。

昨年11月末より6週間の休暇を取っていた英王室ヘンリー王子・メーガン妃夫妻。愛息アーチーくんが誕生後、家族として初めて迎えたクリスマスとニューイヤー、夫妻がその記念すべきホリデーの滞在先に選んだのは美しい自然で知られるカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバー島であった。

夫妻と面識のあるカナダのジャスティン・トルドー首相（48）は自らTwitterで、

「ヘンリー王子、メーガン妃、そしてアーチーくん。どうかカナダで穏やかで幸せな滞在を過ごされますよう、国民一同お祈りしています。あなた達は友人であり、いつでも大歓迎です。」

と英語とフランス語でツイート、また同地でハイキングに出かけた際には人々と挨拶を交わし、気さくな会話を楽しむなど行く先々でカナディアン・ホスピタリティーを感じる夫妻であった。

カナダの美しい自然に触れ、心も体もすっかりリフレッシュしたヘンリー王子とメーガン妃。そんな夫妻にとって6週間ぶり、そして今年度初の公務は、ロンドン市内の「カナダ・ハウス」への訪問だった。このたびの一家の訪問を温かく迎えてくれたカナダという国家に対し夫妻自ら感謝の意を表すべく、2人は現地時間7日に「カナダ・ハウス」を訪れ、駐英カナダ高等弁務官らと面会した。

「カナダ・ハウス」内では大勢のスタッフが階段の一段一段に並び夫妻の登場を待ち構えていたのだが、