今年ブレイクしたお笑いコンビの1つといえば、“チャラ男漫才”でお馴染みのEXITだ。舞台上でみせるチャラいキャラクターとベビーシッターや介護士として働く真面目な一面のギャップが2人の好感度を一気に上昇させたが、一方で兼近大樹の過去が週刊誌で報道されるなど彼らにとって試練も多い1年であった。そんな兼近を相方のりんたろー。は終始フォローし続けたが、実は以前結成していたコンビでも相方の不祥事で苦しんだ経験が。それでも人気コンビを2つもつくりだしたりんたろー。の手腕には、先輩芸人である加藤浩次も一目置いているようだ。
先月30日深夜に放送されたMBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』に出演したのは、NSC15期生のお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政と嶋佐和也。彼らにとってりんたろー。は1つ先輩にあたるが、人柄や才能も尊敬に値するという。
相方のトラブルが原因でピンになった2人で結成されたEXITだが、かつてりんたろー。はベイビーギャングというコンビで活躍。イケメンで長身の相方と共にアイドル的な人気を誇る同コンビで、ネタを作成していたのはりんたろー。であった。しかし2016年に相方が無免許運転で逮捕、同年には再犯で実刑判決を受けることに。その後コンビは解散し、りんたろー。は兼近大樹とEXITを結成、およそ1年で以前のコンビよりも大きくブレイクを果たすこととなったのだ。
なかなか売れなかったコンビが解散後に別のコンビでブレイクするのは珍しいことではないが、