エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志、“日本の読解力急落”に「答えのないものがたぶん役立つ」

OECD(経済協力開発機構)が世界の15歳を対象に調査した結果を受け、「日本の読解力が急落」と報道された話題を12月8日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』が取り上げた。読解力についてメインコメンテーターの松本人志やゲストの古舘伊知郎、武田鉄矢がそれぞれ持論を語るなか、モデルでタレントのトラウデン直美(20)は若者として耳が痛そうだ。

OECDによる日本の調査結果では「必要な情報を探し出す設問」や「自由記述で自分の考えが伝わるよう説明する設問」で平均点以下だったという。ナレーションでは「SNSの普及などにより、読み書きが短文中心になっていることや新聞などまとまった文章に触れる時間が減少していることなど言語環境の変化が要因にあると思われる」と補足した。

古舘伊知郎が「スマホでググってすぐに答えが出るのではなく、電車待ちしている時にガムを噛んでボーッと何かを考えている時間も大切」との趣旨を話せば、松本人志は「読解力低下」の報道を見て、3日に自身のTwitterで「学校の授業に大喜利を取り入れるべき」と提唱したことに触れた。

古舘も「大喜利は相当いいですよ」と賛同しており、松本は「答えのないものがたぶん役立つ」と試験問題やクイズのように正解ありきではなく「自分なりの答えが出せる」ほうがそうした力が鍛えられるのではないかと主張するのだ。

また、武田鉄矢は若者が四字熟語を使わなくなったと指摘。漢字四文字が並ぶなかに壮大で長い物語があると「鶏鳴狗盗」を例に挙げて、

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