娘の5歳の誕生日を思い出深いものにしようと念入りな計画を立てていた母親の思いが、誕生日ケーキを注文したベーカリー店によって台無しにされてしまったようだ。母親と店側が互いの主張をSNSで発信するなかで、訴訟に言及する事態となっている。『The Sun』『Delish.com』『WILX10』などが伝えた。
米ミシガン州に住むアレクサンドラ・シュローダーさん(Alexandra Schroeder)が、今年5歳になる娘のために誕生日パーティーを開いた。可愛い娘のためとあって、アレクサンドラさんは1か月以上も前からパーティーの準備を進めていた。誕生日ケーキには娘が選んだユニコーンを模したケーキを同州ランシングにある「ホイップド・ベーカリー(Whipped Bakery)」に注文し、パーティーもその店内で行うことにした。
誕生日の当日、アレクサンドラさんは準備のためベーカリー店に早めに到着した。誕生日ケーキの仕上がりを確認したかったアレクサンドラさんだったが、スタッフから「まだ出来上がっていない」と言われてしまった。さらにパーティー参加者は13人だったが、テーブルがひとつだけで椅子も6脚しか用意されておらず、座れない人は立っているようにと言われたという。
そして仕上がった誕生日ケーキを見て、アレクサンドラさんは絶句してしまった。お世辞にも完成度が高いとは言えないユニコーンを模したケーキは、特徴である角がずんぐりとした形で全く角には見えず、子供達に見せるのも恥ずかしい出来だった。アレクサンドラさんが参考にしていたケーキのユニコーンの角は、色が鮮やかな金色でねじれながら細く伸びて先が綺麗に尖っている。
アレクサンドラさんはメディアのインタビューに、