海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】乳がんを克服した女性「どんなことがあっても離れない」と約束してくれた彼と結婚(米)<動画あり>

約2年前、乳がんの宣告を受けた女性が今年10月に結婚した。女性は一度は別れを切り出したものの、男性は決して彼女のそばを離れることなく支え続けた。2人の結婚までの軌跡を『Inside Edition』『Good Morning America』などが伝えている。

米ニュージャージー州ミドルセックス郡ウッドブリッジに住むジリアン・ハンソンさん(Jillian Hanson)は2017年7月、ステージ2の乳がんと診断された。医師から告知を受けたその日、当時25歳だったジリアンさんは大学4年の頃から付き合っていたマックス・アレグレッティさん(Max Allegretti)に会い、こう告げた。

「これから先、何度も病院に足を運ぶことになるし、乳がんの治療が始まったら今までのような自由はなくなってしまう。これからどうなるかも分からないし、あなたの重荷になってしまうのは耐えられないから別れましょう。」

しかしマックスさんは、彼女の乳がんの宣告や決別の言葉にも動じることはなく、良い時も悪い時もジリアンさんを支え続けた。ジリアンさんはその年の10月からニューヨーク州にあるスローン・ケタリング記念がんセンター(Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)にて化学療法を開始。マックスさんはジリアンさんが受けた16回の化学療法全てに付き添ったのだ。

ジリアンさんはそんなマックスさんについて、このように述べている。

「私が別れを切り出した時、彼は『どんなことがあっても君のそばを離れないよ』と言ってくれたの。そして彼はその信念を貫き通したわ。治療は辛いものだと心の準備はできていても、身体が治療についていけないことが多々あったの。でもマックスはいつもそばにいて、私に『きれいだよ』って言葉をかけ続けたわ。私の髪の毛がだんだん薄くなって、全て抜けてしまっても、皮膚がまるでゴーストのように青白くなっても、彼は『愛してる』って言ってくれたのよ。」

「乳がんを一緒に克服してきたことで、マックスは『以前よりもきみのことを愛おしく思うようになった』と明かしてくれたの。私がマックスを愛する気持ちはどんどん大きくなっていったわ。」

そして乳がんの告知から約1年7か月経った2018年2月28日、

1 2