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writer : ac

【海外発!Breaking News】乳がんを克服した女性「どんなことがあっても離れない」と約束してくれた彼と結婚(米)<動画あり>

ジリアンさんは最後の化学治療の日を迎えた。この日は乳がんを克服したお祝いにとジリアンさんの家族や友人が病院に駆けつけていたのだが、ジリアンさんにとってさらに嬉しいサプライズが待っていた。

病室のベッドに座るジリアンさんの腕に包帯が巻かれ、全ての治療が終了すると、マックスさんがおもむろに指輪ケースを取り出して跪いたのだ。突然のプロポーズにショックを隠し切れない様子で涙するジリアンさん。答えはもちろん『イエス』だった。

マックスさんはその時のことを「ずっとプロポーズしようと考えていたんだ。ジリアンの家族や友達にも相談して、化学療法最後の日こそプロポーズにふさわしいということになってね。ジリアンの喜びようと言ったらただごとではなかったよ」と振り返っている。

そして今年の10月18日、2人はついに結婚式を挙げた。この結婚式は、昨年の10月の乳がん啓発月間のイベントで2人が出会ったローレン・グレックさん(Lauren Grech)がプレゼントしてくれたものだった。ローレンさんはウェディングプロデュース会社「LLG Events」の創業者でウエディングプランナーでもあり、会場、食事、ウエディングケーキやフォト、ドレスに至るまで全てが寄付や善意によって賄われた。

ジリアンさんは結婚式を振り返り、感無量といった様子でこう語った。

「ここまでの道のりは長く、辛かったわ。でもたくさんの人が私たち2人のために駆けつけてくれたの。結婚式は、私たちの結婚、人生、愛、全てを祝う素晴らしいものだったわ。」

ジリアンさんは今後6か月に1回の検診が必要だが、乳がんは寛解の状態で、万が一のために卵子も凍結保存済みなのだという。

最後にマックスさんは、つらい時期を乗り越えた秘訣についてこのように明かしている。

「パートナーが苦しんでいたらできるだけそばにいてあげること。辛いのは本当に一時期だけだと信じて乗り切ることができれば、2人の絆もきっと強くなるよ。」

画像は『Inside Edition 2019年11月24日公開 YouTube「Man Proposes to Girlfriend on Her Last Day of Chemotherapy」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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