SMAPが2016年12月31日で解散して以降も中居正広と木村拓哉は引き続きジャニーズ事務所に所属、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人は2017年9月22日に退所して新芸能事務所CULENでファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、同名義で活動をスタートした。その3人がレギュラー出演するAbemaTVのバラエティ番組『7.2 新しい別の窓』(ななにー)は2018年4月1日から始まり、毎月1回のペースで1年半続いている。10月6日放送の19回では総合芸能学院テアトルアカデミーを訪れ、子役たちと一緒にレッスンを受けた。
案内役の小林星蘭は現在15歳ですっかりお姉さんっぽくなった。テキパキと進行する彼女に子役たちを紹介された稲垣・草なぎ・香取の3人は、月9ドラマ『監察医 朝顔』や朝ドラ『なつぞら』のキャストもいることに驚く。しかも稲垣吾郎は『ほんとにあった怖い話』、草なぎ剛は『嘘の戦争』で共演した子役、香取慎吾は『SMAP×SMAP』で市川海老蔵のパロディ“カニ蔵”を披露した際の息子“カニゲン”役と再会して当時を懐かしんだ。
子役たちと一緒に先生からレッスンを受けることになった3人。「紙が地面に落ちるまで爆笑して、地面についた瞬間無表情になる」というレッスンでは意外に苦戦して先生からダメ出しされたが、彼らなりに面白くせねばという気持ちがあってそれが表情に出てしまったのかもしれない。
“インタビューゲーム”というレッスンは子役と2人組になりそれぞれ「アイスクリームの専門家」、「自転車で世界一周に成功した人」、「スキップ日本代表」という設定で記者会見を行い、他の子役たちからインタビューを受けるものだ。これは3人の経験がものを言いウイットの効いた受け答えで盛り上げた。
お題の品物を前に“泣き出す”レッスンでは香取をして「この子は天才ですよ」と絶賛する子役のようには泣けなかったものの、3人が本領を発揮できたと言えるだろう。草なぎはテーブルに置かれた「軍手」を手に取りながら「何で俺は泣けないんだ!」と笑い泣きすれば、稲垣はお題の「サングラス」をウルトラマンのように反対にかけて笑いを誘う。
香取はそんな稲垣を「ダメだよふざけたら、真剣にやらないと」と指摘しつつ、