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消費税が8%から10%にアップした10月1日、香取慎吾が『10%』というタイトルの新曲を配信して注目を集めている。前日にはテレビニュースや情報番組で増税直前の駆け込み購入を取り上げ、Twitterで「買い溜めに走る消費者の映像見ながら“いよいよですね~、○さんは何を買いましたか?”とかにこやかに語ってる番組ばかり。なんか色々おかしい」という声も見受けられたように、増税に納得せずとも渋々受け入れざるを得ない人々は少なくない。そんななか、香取は新曲で何を伝えようとしているのだろうか。
打ち込みのアゲアゲなダンスサウンドとコーラスに乗せてラップ調で歌う声は、知らなければ香取慎吾と分からないほどイメージが違う。また、「慎吾ちゃんの10%聴いてちょっと元気でた。歌詞はちょっと聴き取れないんすけど笑 やっぱ太陽の人だ香取慎吾は ありがとう」というツイートがあるように元気ソングと思われるが、歌詞は遊び心がある上にリズミカルに歌われて聞き取りにくい。
「増税」「消費税」のワードは用いていないものの、「10%」について「脳にやさしい」や「パワーダウン」「ヒロウゴー」あるいは「未来」を見据え「嘘つかないデ」と言葉遊びを入れながら消費税をイメージされるところがあれば、「視聴率、神頼み」といった部分など様々なことを暗に訴えているようでもある。
なお、