先月末にサウスカロライナ州で挙式したジャスティン・ビーバー。現在幸せの余韻に浸るジャスティンに、頭の痛いニュースが飛び込んできた。8月から飼い始めた「サバンナキャット」の愛猫について、動物愛護団体から皮肉たっぷりの苦情が届いたのである。
今年8月に「サバンナキャット」と呼ばれる品種のメス猫を飼い始めたジャスティン・ビーバー。アフリカの大型野生猫サーバルキャットとイエネコの交配種である「サバンナキャット」は、体全体に広がる大きな黒の斑点が特徴だ。ジャスティンはこの4本足の“娘”を“スシ”と名付け、Instagramで多数の写真や動画を公開していた。ジャスティンはその後ほどなくして、同種のオス猫を迎え入れ“ツナ”と命名、先月末には“kittysushiandtuna”のユーザーネームで猫達専用のInstagramアカウントを作成した。プロフィールには、
「ツナとスシは“F1グレード”のサバンナの血を引くきょうだいです。このアカウントは父ジャスティン・ビーバーによって運営されています。」
と書かれている。
「サバンナキャット」に関する詳細が記載されたウェブサイト『f3savannahcat.com』によれば、“F1グレード”は野生猫サーバルキャットのDNAが30%~50%組み込まれた最も稀有なグレードで、オスの子猫は1万2000ドル~1万6000ドル(およそ128万円~170万円)、メスの子猫は1万5000ドル~2万ドル(およそ160万円~214万円)だという。通常ペットして飼われるのは“F8グレード”あたりが一般的なことから、ジャスティンが飼う“スシ&ツナ”はかなり野生に近い品種であることが分かる。
現在ジャスティンの暮らすカリフォルニア州では、この「サバンナキャット」のペットとしての飼育は合法化されている。しかし「サバンナキャット協会」によればコロラド州、ニューヨーク州、テキサス州など8州では制限付きの飼育のみ合法、もしくは違法になっているという。
そんな超野性的な2匹の「サバンナキャット」、“スシ&ツナ”を米イリノイ州のブリーダーから3万5000ドル(およそ374万円)で購入したジャスティンだが、