イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーに動物愛護団体が物申す「動物救済はどうでもいいらしい」

このほど世界最大の動物愛護団体「PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)」から苦情が寄せられたようだ。

同団体が『CNN』に寄せた声明には、次のように記されている。

「ベイビー、ベイビー、ベイビー、ノー。ジャスティン・ビーバーは、地元の保護施設からネコを引き取ることで、世界中のファンに動物の命を救う大切さを呼びかけることができたはずです。しかし彼のとった行為は、ハイブリッド・キャットの需要をいたずらに煽り、動物の過剰増加の一因を作ったにすぎません。」

ジャスティンのヒット曲『Baby』の歌詞「Baby, baby, baby, no」の引用で始まる同声明は、

「今回の件で、動物救済に関するジャスティンのスタンスが『I don’t care』(どうでもいい)であることが証明されました。」

と締めくくられている。これは今年5月にジャスティンがエド・シーランとコラボした楽曲名『I Don’t Care』をあえて入れたコメントであり、ジャスティンに対する皮肉がたっぷりと込められている。

この声明にブチ切れたジャスティンは、のちに自身のInstagramストーリーで次のように反論した。

「『PETA』よ、密猟とか虐待とか、もっと身近な問題にフォーカスしたらどうなんだ? 俺がある特定の品種のネコを欲しがったから、こんな風に反応してるのかい? オスカー(昨年12月から飼っている愛犬)をゲットした時は文句を言わなかったくせに。オスカーだって保護犬じゃなかったぜ…ペットはそのすべてが保護施設から引き取られなきゃならないって言うのか? 里親制度には賛成だけど、人にはそれぞれ好みってものもある。だからこそブリーダーっていう職業が存在するんだ。」

「『PETA』は海のプラスチック汚染問題の解決に励むべきだ。俺の可愛い猫達“スシ&ツナ”のことは放っておいてくれ。」

ジャスティンの言い分にも一理あるものの、動物好きと言いつつドイツで没収されたサルをそのまま置き去りにしたり、持病のあった愛犬やハムスターを他人に譲ったりと、なんとも気分屋な“父”としての面をうかがわせるエピソードも多数あるだけに「ちゃんと責任を持って最後まで飼えるのか?」といった声もあがっているようだ。

画像は『Justin Bieber 2019年9月23日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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