エアコンプレッサーで死亡した事件や事故は日本でも報告があるが、加害者の中には「悪ふざけだった」と主張し軽はずみな行動で人を死に追いやってしまうケースがあるようだ。このほどインドで亡くなった6歳男児も遊び半分だったのか、一緒にいた友人によって肛門から空気を注入され死亡してしまった。『The Sun』『NDTV』などが伝えている。
インドのマディヤ・プラデーシュ州インドールで先月28日、6歳のカナー・ヤダフ君(Kanha Yadav)が肛門からエアコンプレッサーの空気を友人に注入され、亡くなってしまった。カナー君は当時、父親であるラムチャンドラ・ヤダフさん(Ramchandra Yadav)の仕事場の工場で同じ年頃の友人2人と遊んでいた。
一緒に遊んでいる最中に、友人がカナー君の肛門にエアコンプレッサーのノズルを当てて空気を注入したようだ。工場で使用されるエアコンプレッサーとあって、家庭用のものとは比較にならないほど強力だったと思われる。
その結果、カナー君は一気に腹部が膨張したことで何かしらの損傷を受けてしまったようだ。異変に気付いた友人らはカナー君を抱えて父親のラムチャンドラさんのもとへと連れて行った。ただ事ではないと悟ったラムチャンドラさんは、すぐにカナー君を連れてマハラジャ・イェシュワントラオ病院(Maharaja Yeshwantrao Hospital)に向かった。
しかしカナー君は助かることなく、