普段から使用している機械がどれほどの威力を持つか、十分理解していたであろうにもかかわらず、従業員にその機械を使ってイタズラを仕掛け死なせるという事件がこのほどインドで起こった。『Mirror』などが伝えている。
9月3日、インドのマハーラーシュトラ州コールハープルにある工場で、男性従業員のアディティア・ジャーダヴさんが現場監督である上司のラケシュ・ワグモアに悪質なイタズラを仕掛けられた。
工場内に設置された監視カメラが捉えた映像によると、アディティアさんはラケシュに呼ばれたのか、彼のいるところへ近付いていった。するとラケシュはアディティアさんに工場で使用している圧縮空気ホースをあて始めた。頭、首、背中と後ろから強力な空圧を与えられるもその場でじっとしていたアディティアさんだったが、ラケシュが突然アディティアさんのズボンを下げ肛門にホースを入れると、床に倒れこんだ。
周りの従業員らは気付いていても作業の手を止めると怒られることを気にしたのか、もしくは気付いていないのか、誰一人として倒れたアディティアさんに駆け寄る者はおらず、一方のラケシュは苦悶の表情で動けないアディティアさんをその場でしばらく見ているだけで、全く慌てる様子を見せていない。
この後アディティアさんは病院へと搬送されたが、