NGT48が8月18日、新潟市中央区にあるNGT48劇場で公演を再開した。5月18日に行われた『「太陽は何度でも」公演~菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演~』以降、3か月ぶりとなる公演は「夢を死なせるわけにいかない」と名づけられ、太野彩香がMCの際に「タイトルは、今の私たちの気持ちを表していると思います」と話した。当時、NGT48メンバーだった山口真帆の暴行被害事件を巡る問題によりグループ活動が事実上休止状態となっていただけに、このたびの公演再開はNHKも取り上げるほど注目を集めた。
公演冒頭で早川麻依子劇場支配人から「こうして今日の日が迎えられたのは日頃から応援してくださっているファンのみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。NGT48が新潟にあってよかったなと思っていただける方が一人でも増えるようにメンバー・スタッフ⼀同、これからできることをひとつひとつ頑張って参りたいと思います」と挨拶があり、その後でメンバー34人全員から映像でそれぞれ「楽しんで帰ってください!」「頑張るぞー!」などのメッセージを届けた。
ステージは1期生の16人が出演しており、ラストの『Maxとき315号』で研究生18人が加わって全員でパフォーマンス。公演でセンターを務めた清司麗菜は最後に「私たちはNGT48のことが大好きで、またみんなで⼀緒に前に進んでいくと決めました。新潟のみなさんに愛されるグループになりたいという夢を諦めずにファンの皆様と⼀緒に、そしてスタッフさんと⼀緒に、ここにいるメンバーみんなと⼀緒に少しずつ前に進んでいけたらと思っています。これからもNGT48の応援をよろしくお願いします」と述べた。
また、アンコールの際に西潟茉莉奈が「今日を迎えるまで真実ではないことが広まってしまって…」と涙ぐみ、