「赤で縁取りだけして!」とケーキを注文した客、できあがりに唖然(米)
Rank.1
Twitter上で「信じがたいです。被爆一国民として米国はやはり私は許せない!」、「これを考えた人の想像力と愛の無さにがっかり」、「アメリカでナガサキを破壊の意味で使うドラマを放送するらしいけど不謹慎にも程があるよね 9.11=破壊とするのと同じレベルだと思うんだけど」などの声が見受けられる。
広島県出身の女優・東ちづる(59)は、自身のTwitterで「あれから74年しか経ってないのに、戦争や被爆のことが少しづつ風化している。私たちが十分に語り継げていないのだろう。全国・世界中の人に、そして各国の首脳陣に、広島の『平和記念資料館』や長崎の『原爆資料館』を訪れて、核兵器の残虐さと、戦争とは何かを考察してほしいなあと思う」とツイートしている。
さらに「平和は、他人任せにしていたら、いつの間にかオカシナことになる。『こういう写真を見せるな』『風化することが平和の証』という人もいる。過去に目を閉じるということは、学習することを放棄する、思考停止になる、歴史を繰り返すということ…」と訴えた。
米ドラマばかりか当の日本では「8月9日はハグの日」と盛り上がりを見せる昨今、いずれ「8月9日は何の日か知ってる?」と聞いたら「ハグの日でしょ!」と屈託のない笑顔で返ってくるようになってしまうのだろうか。
画像は『東ちづる Chizuru.Azuma 2019年8月9日付Twitter「被爆から74年の長崎。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)