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writer : ac

【海外発!Breaking News】米ユダヤ教礼拝所で銃撃された女性を救おうとした医師、妻と気づき失神

妻とは気づかずに必死でCPRを行っていたそうだ。しかしその後、手の施しようがない状態の女性が自分の妻であることが分かると、その場で気を失ってしまったという。

ゴールドステイン氏は当時を振り返り、このように語っている。

「テロリストが去った後、礼拝所の状況を確認しようとあたりを見回して愕然としました。ロビーを通り過ぎると床に意識なく横たわっているローリーさんと、彼女を蘇生させようとCPRを行うハワード医師が目に飛び込んできました。しかしその後、ハワード医師が気を失い、ローリーさんの隣に崩れ落ちたのです。その2人が床で倒れているところに、彼らの娘であるハンナさんが泣き叫びながら駆け寄ってきました。あんなに胸が張り裂けるような思いをしたのは初めてです。」

「ローリーさんは身を挺して私たちみんなを守り、私の目の前で亡くなりました。私たちはひとつになり立ち上がらなければなりません。テロが勝つことはないのです。」

乱射の最中に銃が動かなくなり現場から逃走したアーネストは、警察官に身柄を拘束され事件への関与を認めているが、事件前にはSNSに反ユダヤ主義の書き込みをしており、先月ニュージーランドで起きたモスク(イスラム礼拝所)銃乱射事件にインスパイアされたと話しているという。なおアーネストは、カリフォルニア州立大学サンマルコス校で看護学を学んでおり、礼拝所から約11キロ離れた場所に住んでいたことが分かっている。

画像は『Fox News 2019年4月29日付「Doctor began CPR on California synagogue shooting victim unaware she was his wife」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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