日本でも我が子にキラキラネームを付けたことでその子の将来を案じる声があがるが、海外でも同様のようだ。2年前にオーストラリアで娘に暗号のようなスペルで名前を付けた親が、ここにきて人々の議論を呼んでいる。『Fox News』『Express.co.uk』などが伝えた。
オーストラリア在住のジェシカ・メイヴィスさん(Jessica Mavis)は2年前、生まれた娘にケイトリンという名前を付けた。決して珍しい名前ではないものの、そのスペルが普通とは異なっていたため2016年に雑誌『That’s Life』で紹介された。
ケイトリンは「Kaitlyn」という綴りが一般的だが、ジェシカさんの娘の名は「KVIIIlyn」だった。これは、名前の中に「ローマ数字の8」に似せて「VIII」を入れたことにより「ケ・エイト・リン(K・8・lyn)」としたのである。
まるで暗号のような名前だが、ジェシカさんは同誌にこう明かしていた。
「私はケイトリンという名前が好きなんですが、この名前はとても人気があって一般的なのが嫌だったのです。それで女の子が生まれるとわかった時に、夫が良い考えを思いついたんです。」
「それはケイトリンの“エイト(ait)”を“ローマ数字の8”に置き換えるというアイデアでした。おかげで娘は今、類を見ない名前を持っています。」
ちなみに英メディア『Express.co.uk』によると、