ハリウッドでは現在、日本の人気アニメ『ポケットモンスター』のピカチュウが主役の実写映画『名探偵ピカチュウ』(2019年5月公開)の制作が進められている。ピカチュウの声を担当するのはライアン・レイノルズ。このほどそのライアンが、役作りについて語るおもしろ動画が公開された。今回の映像にはライアンの妻ブレイク・ライブリーも出演している。
ハリウッド実写版『名探偵ピカチュウ』はニンテンドー3DSのゲームをもとに制作されており、父親を誘拐された10代の青年ティムが“名探偵ピカチュウ”とチームを組んで、一緒に捜索するというストーリーだ。ピカチュウの声は独特のユーモアを持つライアン・レイノルズが、ティム役を『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)にフランクリン・ウェブ役で出演したジャスティス・スミスが演じる。今作には渡辺謙も出演している。
そしてこのほど、ライアン・レイノルズがピカチュウの役作りについて語る動画が公開された。米人気トーク番組『アクターズ・スタジオ・インタビュー(Inside the Actors Studio)』を模した「Outside the Actors Studio」というテロップからスタートするこの動画、妻ブレイク・ライブリーが証言するインタビュー風映像も含まれていた。
動画の中でライアンは、1年間は家族も忘れてピカチュウになりきる生活を行い、役作りを徹底していたと語り始めた。
「そいつ(ピカチュウ)になりきったし…そうやって生活していた…僕はキャラクターになったんだ。そう、僕は名探偵ピカチュウになりきって1年過ごしたよ。」
「みんな知ってると思うけど、僕は役になりきっちゃうところがあるんだ。おもしろいエピソードがあるよ。この役をもらったって聞いた時、ちょうど娘たちを学校に迎えに行くところだったんだ。でも、僕は学校に行かなかったのさ。だって、名探偵ピカチュウは娘たちのことを知らないだろう。『あの子たちは誰?』ってね。」
これに対し、