昨年11月に日本の人気アニメ『ポケットモンスター』のピカチュウが主役の実写映画『名探偵ピカチュウ』(原題:Pokémon Detective Pikachu)予告編が公開され、世界中で話題になった。今年5月に公開予定の同作だが、早くも続編の制作が進められているという。
ハリウッド実写版『名探偵ピカチュウ』はニンテンドー3DSのゲームがもとになっており、父親を誘拐された10代の青年ティムが“名探偵ピカチュウ”とチームを組んで、一緒に捜索するというストーリーである。昨年11月に公開された予告編によると、ピカチュウは「ピカピカ」と話すが、ティムだけが名探偵ピカチュウの言葉が理解できるという設定のもよう。ピカチュウの他にも多くのポケモンが登場する。
ピカチュウの声を『デッドプール』シリーズでブラックユーモアを連発するライアン・レイノルズが、ティム役を『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)にフランクリン・ウェブ役で出演したジャスティス・スミスが演じ、他にもリタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、キャスリン・ニュートンら豪華なキャストが出演。監督はロブ・レターマンが務めている。
その同作が今年5月の公開を前にして、すでに続編制作が進められていると『The Hollywood Reporter』が伝えた。脚本は映画『22ジャンプストリート』(2014年)や現在制作中の映画『ソニック・ザ・ムービー』(2019年11月8日アメリカ公開予定)の脚本家オーレン・ウジエル(Oren Uziel)が担当する。まだ1作目が公開されていないため、