現地時間22日はアメリカの祝日「サンクスギビングデー(感謝祭)」で、ニューヨークにある大手デパート「メイシーズ(Macy’s)」が主催するパレードが行われた。そこにゲストとして登場したイギリスの歌手リタ・オラのパフォーマンスが口パクだったことが明らかになり、猛批判を浴びた。これに対し、リタ・オラを含め他のアーティストからも「なぜ口パクをしなければならなかったか」について説明がされる事態となった。
アメリカではクリスマス前の11月第4木曜日に感謝祭の祝日があり、家族で集まって七面鳥やスタッフィング(七面鳥の中に詰めた野菜やドライフルーツ、パンなど)、グリーンビーンズなどを食べる習慣がある。メイシーズは毎年ニューヨークで感謝祭の豪華なパレードを行っており、今年もその様子がNBCでテレビ中継された。しかし、そこに登場したリタ・オラのパフォーマンスが明らかに口パクだったもようが放送されてしまい、ネット上で大批判を浴びる事態になった。
この批判に対し、同じくパレードでパフォーマーを務めたジョン・レジェンドがツイッターで、「豆知識。このパレードではみんな口パクしなくちゃいけないんだ。なぜなら台車だとライブパフォーマンス用の音響処理ができないからだよ。それでも、みんなが楽しんでくれたら良いな。僕の公演に来てくれたら、100パーセント生歌だって分かるよ!」と説明した。
そんなジョンの擁護に、