パレスチナで生まれ難民としてアメリカにやってきた父とオランダ出身の母との間にアメリカで誕生したジジ・ハディッド(23)。ブロンドにブルー&グリーンの瞳を持つジジは、母方のオランダ系の血を強く受け継いでいる。このたびジジが、混血は「2つの人種を繋ぐ橋」だと語った。
現在、最も注目されているモデルの1人ジジ・ハディッドは、パレスチナ人モハメド・ハディッド(70)とオランダ人モデルの母ヨランダ(54)との間に生まれ、幼い頃からモデルとして活動をスタートした。
2011年に母ヨランダが有名音楽プロデューサーのデイヴィッド・フォスター(69)と結婚し、リアリティ番組『Real Housewives of Beverly Hills』に出演。ジジは歌手のコーディー・シンプソン(21)、ジョー・ジョナス(29)との交際を経て、現在は元「ワン・ダイレクション」メンバーのゼイン・マリク(25)と交際している。歌手テイラー・スウィフトやモデルのケンダル・ジェンナーと仲が良いことでも注目を浴び、妹ベラ・ハディッドと共にトップモデルとして大活躍中。しかし、その恵まれた家庭環境により、彼女の成功が批判されることもあるのが現状だ。
先日、リーボックのアンバサダーとして来日していたジジ・ハディッドは、その後オーストラリア・シドニーでプロモーションを続けた。そんなジジがシドニーのイベントで成功を非難されることについて、こう語った。
「人々は今の自分は成功に値しない人間だというの。なぜなら成功した家族の出身だから。でも、私の両親は超一生懸命働いていたのよ。」
「私の父は難民だった。私の母は農家に育って、ニューヨークに行き、仕事をして家族にお金を送っていたの。2人はものすごく働いたわ。彼らが一生懸命働いたおかげで、私は生きていくことができたの。だから私も両親に尊敬の念を抱きながら働いているわ。」
また、ジジ・ハディッドは2017年3月にアラブのファッション誌『Vogue Arabia』の表紙を飾った時に、