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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】失くした財布が無事戻り“意外なサプライズ”に驚いた男性(米)

財布を失くしたら、二度と自分のもとへは戻ってこないと思うのが普通だろう。しかし機内で財布を失くした米サウスダコタ州に住む男性のもとへ、無事に財布が届けられた。しかも男性は、財布の中身が増えていたという嬉しいサプライズを経験した。『ABC7 News』『Yahoo Lifestyle』などが伝えている。

サウスダコタ州のハンター・シャマットさん(20歳)は11月8日、姉の結婚式に出席するためフロンティア航空でラスベガスへと向かったが、その機内で財布を失くしてしまった。

財布の中にはID(身分証明書)と銀行のカード、現金60ドル(約6,800円)に加えて署名入りの小切手400ドル(約45,000円)分が入っていた。ハンターさんは同乗者の母親ジェニーさんとともにフロンティア航空に紛失届を出したが、二度と財布は戻ってこないだろうという思いがあった。ところが11月15日に、財布が自宅に郵送され戻ってきたのである。

それだけでも奇跡に近いが、更にハンターさんを驚かせたのは財布の中身が増えていたことだった。「FedEx(フェデックス)」で送られてきた小包には送り主の名が書かれておらず、送付先はネブラスカ州オマハの「Applied Underwriters」というところになっていた。中に同封されていた手紙を見て、ハンターさんは母親のジェニーさんとともに驚きの声をあげた。手紙の中身はこう綴られていた。

「11月8日のオマハからデンバー行きのフロンティア航空機内で、この財布を見つけました。12列目の座席Fで、財布はシートと壁の間に挟まっていました。取り戻したいと思っているだろうと思い、送ります。追伸 財布の中身が100ドル(約11,000円)になるようにちょっと足しておきました。これで財布が手元に戻ってきたことを祝うことができますね TB」

書面にはイニシャルでTBとだけ記されており、

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