海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】トイレットペーパーやゴミまで…食べ続ける難病と闘ってきた少年、11歳でこの世を去る(南ア)

酸素タンクを装着して通学していたが、他の子供たちと思いっきり外で遊ぶことができなかったためにうつ病を患い、辛い日々を送っていたようだ。

ケイデン君のニュースが国際的に報じられてから1年あまり。悲しくもケイデン君は、11月15日にハウテン州プレトリア市のザ・スティーブ・ビーコ・アカデミック病院で11年の生涯を閉じた。

ゾーラさんとFacebookを通して知り合ったギラ・サックスさんは「たったひとりの息子を亡くし、ゾーラさんは深い悲しみに暮れています」とメディアに明かしている。昨年、ケイデン君のことを知ったギラさんは、クラウドファンディングサイト「BackaBuddy」にてキャンペーンを開始し、ケイデン君の治療のための寄付を呼びかけていた。ケイデン君が亡くなった後も、葬儀費用のためにサイトのアカウントはオープンになっているという。

昨年、「毎日が闘いで大変です。とにかく良くなってくれるようにと思わずにはいられません。他の同年代の子供たちと同じ生活が送れる日が来ることを私はただ祈るだけです」と諦めたくない気持ちを吐露していたゾーラさんだったが、その願いが叶えられることはなかった。

このニュースを知った人からは「本当にお気の毒。いつかこの病の治療法が見つかりますように」「母親の気持ちを思うとやりきれない」「楽しい子供時代を過ごすことができずに逝ってしまうなんて…なんて悲劇だ。どうか安らかに」といった追悼の言葉が寄せられている。

画像は『The Sun 2018年11月21日付「AN EARLY GRAVE Obese lad who constantly devoured toilet paper and dirt due to rare eating condition dies aged just 11」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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