児童虐待などのニュースが絶えない中、心がほっこりするような話題がオーストラリアから飛び込んできた。このほどシドニー西部の病院で、医師や助産師らが驚くビッグベビーが誕生した。『news.com.au』『Mirror』などが伝えている。
ニューサウスウェールズ州シドニー郊外リバーストーンに住むニッキー・ベルさん(28歳)とマイケルさん(30歳)に、めでたく第2子となる男児が誕生した。
11月1日に39週と3日で生まれたパーカー・ジェイムズ君は、体重が5,755グラムのビッグベビーで、ブラックタウン病院の医師や助産師らは「こんな大きな赤ちゃん、初めて!」と驚きながらも、パーカー君が元気に産まれてきてくれたことに大きな喜びを露わにした。
ニッキーさんとマイケルさんの間には長女マディソンちゃん(1歳8か月)がいるが、ニッキーさんはマディソンちゃんを41週と3日目で出産したという。パーカー君は24週のスキャン検査で既に体重3,500グラムに達しており、「40週を超えていたらきっと6,000グラム以上に成長していただろうから、39週で生まれてくれて良かった」とベストなタイミングで産まれてくれたパーカー君に安堵したようだ。
今回、ニッキーさんは自然分娩で鎮静剤を一切使用せずに陣痛から2時間半でパーカー君を産んだ。特に大きな赤ちゃんを自然分娩で産むとなると出産時の痛みが倍増するのではと思ってしまいがちだが、