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writer : maki

【エンタがビタミン♪】瀬戸康史、ケラリーノ・サンドロヴィッチ最新作『修道女たち』を観劇「誰かと語り合いたい気分」

劇団「ナイロン100℃」主宰でミュージシャンや劇作家、演出家、俳優、映画監督などの顔を持つ“KERA”ことケラリーノ・サンドロヴィッチ。彼が2001年よりはじめた「KERA・MAP」シリーズの#008『修道女たち』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が10月20日~2018年11月15日に下北沢・本多劇場にて上演されている。

その舞台を観劇した俳優・瀬戸康史が10月27日、SNSで「簡単に面白い作品だったと言って良いのだろうか…」とつぶやいている。

KERAは舞台『修道女たち』について「宗教とは無縁な私が聖職者の物語を描きたいと欲するのは何故なのだろう」と切り出し、その理由に「禁欲的であらねばならぬというのが魅力的。“やっちゃいけないことばかり”というシチュエーションは、コントにもシットコムにももってこい」、「宗教的モチーフは不条理劇と非常に相性がよい。不思議なことがいくら起こっても“なるほど、神様関係のお話だからな”と思ってもらえる」との趣旨を述べている。

内容については「修道女の群像劇である。どんなテイストのどんなお話になるかは神のみぞ知る。ご期待ください」としており、観劇した瀬戸は「笑いのエッセンスは散りばめられているものの、とても悲しい物語だった」「観劇後1時間そこらじゃ受け止めきれない。誰かと語り合いたい気分です」というからよほど胸に響いたのだろう。

そんな瀬戸康史は、

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