高橋一生主演による火9ドラマ『僕らは奇跡でできている』(関西テレビ制作・フジテレビ系)が10月9日より放送スタートした。第1話では動物や生き物への興味が強く夢中になるあまり、人との関わりが上手くいかないことがある主人公の大学講師・相河一輝(高橋一生)と、彼を取り巻く人々の個性に触れながら物語が進む。
一輝が虫歯の治療に通う歯科クリニックの院長・水本育実(榮倉奈々)は才色兼備な女性だが、生真面目なため正論をぶつけて相手を戸惑わせてしまうことが少なくない。初回では患者の一輝が予約時間を守れないことから「常識がない」と言い放ったり、彼から「先生は『ウサギとカメ』のウサギみたいですね。ウサギは人を見下すんです」と言われて逆上する。
そんな2人の関係がこれからどのように変化していくかは大きな見どころだろう。一方、一輝が大学で“動物行動学”を教える学生のうち青山琴音(矢作穂香)と尾崎桜(北香那)の存在も気になった。
講義を受ける多くの学生が居眠りをしたりスマホやノートパソコンで別のことをしているなか、尾崎桜は前列の席で熱心に相河一輝先生の話を聞いてノートをびっしりとっており、真面目な性格のようだ。対して青山琴音はスマホでファッションサイトを見ていた。
ある日、相河先生の提案でグループに分かれ「シマウマはなぜ、白と黒の縦じまなのか?」を話し合って発表することになる。桜と琴音は同じグループで、男子学生は頼りにならず桜の考えを発表するしかない。だが、桜は引っ込み思案なのか琴音に頼んで自分の考えを発表させる。
琴音は時々桜に確認しながらもハキハキと発表して、相河先生を感心させた。その先生の微笑みを見つめる桜の視線から恋心が感じられた。
番組公式サイトにある第2話の予告では、